今年の新茶はどうだろうか!

下の画像は、春整枝作業後の茶園風景です。春整枝とは、古葉を刈って平らに均し、茶園の表面から均一に新芽を出すための重要な作業です。全国的には秋に行う秋整枝が主流ですが、茨城では春に行います。分かりずらいですが、中央の茶樹が「福みどり」右奥が「さやまかおり」という品種です。古葉の色も品種によって違います。「福みどり」の方が若干、緑色があざやかです。
今年の整枝後の茶園は、昨年同期と比較すると5日~7日ぐらい早く新芽の萌芽が始まっている様子です。このまま順調に育てばゴールデンウイーク序盤に新茶が生産できるかも知れません。これからの1か月「晩霜害の被害はないだろうか」、「どんな新茶が出来るだろうか」などなど思いを巡らせて新茶前の作業に励んでいます。